上海への留学

新しくオープンする上海文化観光スポット8箇所

study.edu.sh.gov.cn May 9, 2023

上海市文化観光局によると、「魔都」と呼ばれ、日進月歩の上海では最近多くの観光スポットが新たにオープンし、また人々の期待を集めている観光スポットがまもなくもオープンする。  

NO.1松江区図書館新館

雲間会堂文化芸術センターに位置し、建築面積は1万5000平方メートル。

建物全体は「竹林探韻(竹林の趣を味わう)」を趣とし、「動」エリア&「静」エリア、視覚複合空間、グリーン読書空間、フルオープン閲覧空間という4つの設計手法を採り、「層」を基本ユニットとし、雲間会堂の中央に「読書の階段」を建造した。

住所:松江区人民南路6弄69号

NO.2阿浪冒険島

金山地域初の海に隣接する無動力親子遊園地である「阿浪冒険島」がこのほどオープンした。金山城市砂浜西区に位置し、敷地面積は約7000平方メートル。遊園地内には10の没入型のアトラクション、26種類の無動力設備があり、子ども連れの家族向けの出かけスポットを作り上げた。

住所:金山区滬杭道路7555号金山城市砂浜の中

NO.3東方緑舟蜂巣塔

東方緑舟蜂巣塔・エクストリーム高空アウトワードバウンドアトラクションの敷地面積は2000平方メートル、高さは28メートル。宇宙探求空間、高空探険、ロッククライミング、ヴィア・フェラータなどの9つの特色ある探険を楽しめる。

蜂巣塔は、その外形が蜂の巣に似ていることからその名がついているそうである。塔内には150トンのガラスを使って6層の透き通った「クリスタル」のプラットフォームが作られており、ガラスの面積は合計約3000平米、写真撮影に最適なところとなる。

メーデーの連休期間中、蜂巣塔はまず1階の「宇宙探求空間」と「高空探険空間」をオープンした。「宇宙探求空間」は4-10歳の子ども向けの空間感覚力とクライミングの調和能力を磨くもの。「高空探険空間」は難易度が異なる200以上のパートからなり、初めて高空アトラクションにチャンレンジする初心者、ベテランのスポーツ愛好者、限界に挑戦するプロに似合うもの。

住所:青浦区滬青平公路6888号東方緑舟の中

NO.4我嘉書房(嘉定工業区・印氏住宅)

嘉定工業区婁塘古鎮に位置する我嘉書房(工業区・印氏住宅)は上海市で初めて移動不可能文化財の中に設けられた都市書店。面積は409平方メートルに達し、蔵書は3000冊以上。

印刷出版をテーマとする同書店は、「読書活動」「貸し出し」「閲覧」「印刷出版テーマ展」という4つの機能エリアを設けており、「出版印刷」「歴史古建築」「伝統無形文化遺産」という3つのテーマからなる枠組を設けている。

書店の所在地である印氏住宅は嘉定区の移動不可能文化財であり、民国初期に建てられ、全体的に見れば北西に向かって南東にあり、3間の幅で3つの中庭があり、硬山式の小青瓦(中国式の瓦の一つ)の屋根で、2階建てのレンガと木造の伝統的な民宅建築。

住所:嘉定区南新路282号

NO.5無形文化遺産・新書房

無形文化遺産をテーマにしたスマート書店である「無形文化遺産・新頁書房」は「無形文化遺産収蔵、上海習俗、古典文学、旅行天地、科学技術革新細工、飲食生活」という6つのコーナーが設けられており、来店者に中華伝統文化や無形文化遺産を学ぶための特色あるテーマ読書と研究空間を提供する。

住所:長寧区北漁路95号

NO.6余徳耀美術館新館

上海蟠龍天地は最近上海の最も人気あるランドマークの一つと言える。上海蟠龍天地に位置する余徳耀美術館新館は2023年5月17日に完成し、オープンしする予定。上海の縦横に交錯する川筋を遡り、余徳耀美術館は蟠龍古鎮の水郷に入居した。

同美術館の本館の初展である「洄遊(A Journey)」では、余徳耀基金会が収蔵する国内外の芸術家の代表作品40点余りが展示され、時空を超えた遡りの旅で美術館の新たなスタートを切る。

住所:青浦区蟠鼎路123弄8号

NO.7前灘31

文化演芸センター、潮趣商業空間、A級オフィスビル、プレミアムホテルを揃えた前灘31は前灘に位置する新しい商業文化コンプレックスで、年内にオープンする予定。

前灘31文化演芸センターは当該コンプレックスのハイライトとなる。2500席をもつ文化演芸センターの大劇場は上海最大の屋内専門劇場。1500平方メートルのブラックボックス劇場スペースで、コメディやトークショー、親子劇、ライブハウスなどのさまざまな公演が可能である。関係筋によると、「2023ジャズ上海音楽祭」が浦東地域の前灘エリアで初開催という。

住所:浦東新区海陽西路666弄

NO.8上海博物館東館

浦東新区の花木街道エリアに位置する上海博物館東館は起伏に富んでいる壁、優雅で堂々としている造形を持ち、凄まじい勢いがある。今年年末に建設完成し、オープンする予定。

将来、上海博物館東館は中国古代文化を中心とした展示メカニズムを構築し、常設展を中心に国内外をカバする完全なシステムを整え、脈絡がはっきりし、史料が詳細で、叙事が生き生きとする中国古代芸術通史陳列、及び海派と江南文化、中外文化交流、インタラクティブ体験という4シリーズのイベントを来館者に提供する。その中、青銅館、書道館、絵画館、印章館は国内外で唯一の常設通史陳列となる。

住所:浦東新区世紀大道1952号