【上海電機学院】留学生と小学生が交流!イベント「手をつないで友情の橋をかけよう」が開催
Jun 10, 2025
5月30日、上海電機学院国際教育学院の教員とコロンビア人留学生が明珠臨港小学校を訪問し、2年1組の児童たちと楽しい国際文化交流イベントを行いました。「大きい子と小さい子、手をつないで友情の橋をかけよう」をテーマにしたこの企画では、さまざまな文化体験を通じて、中国とコロンビアの子どもたちの心をつなぎ、国際教育と人文交流の新たな一ページを綴りました。
イベントは、コロンビア人留学生たちが準備した楽しいPPTの紹介からスタートしました。鮮やかな黄・青・赤の国旗、香り高いコーヒーができるまでのプロセス、ユニークなスポーツ「Tejo」、甘いパンデボノパン...一つひとつの紹介に、子どもたちは「わあ!」と声を上げながら、まるでコロンビアにいるような気分を楽しんでいました。すると突然、カラフルな民族衣装を着たコロンビア人留学生Mayerlyさんが登場!軽快な音楽に合わせて踊り始めると、会場は一気に熱気に包まれました。子どもたちも自然と体を動かし、輪になって一緒に踊りながら、コロンビアのリズムを全身で感じていました。
クイズコーナーでは笑いと拍手が沸き起こり、イベントの雰囲気はクライマックスに達しました。「ハンカチ落とし」の太鼓の音に合わせてオウムのぬいぐるみが子どもたちの間に回され、太鼓が止まるとぬいぐるみを持った子どもが「小さな記者」となって、「コロンビアの子どもたちはどんなスポーツが好きですか?」「中国で一番楽しいお祭りは?」などと留学生に質問。続く「ピンポン玉リレー」では、中国とコロンビアの子どもたちが6つのチームに分かれて対戦。「がんばれ!」「ナイス!」と声を掛け合いながら、ラケットでボールを慎重に運ぶ姿がほほえましく、自然とみんなの距離が縮まっていきました。
本イベントは、上海電機学院国際教育センター党支部が「一支部一実事」活動の一環として行った革新的な試みであると同時に、同学院「中国を感じる」実践教育の重要な構成要素でもあります。コロンビア人留学生は言語実践と交流体験を通じて中国の文化や教育に触れる貴重な機会に、中国の子どもたちにとっては異文化を理解し「美美与共(それぞれの美しさを認め合い、共に美しい世界を築く)」の精神を育む良い学びの場となりました。国際教育学院の孫麗江は「今後も異文化交流のプラットフォームを構築し、より多くの国際青年が教育交流の使者となるよう支援していきたい」と語り、「文化融合の種がより多くの子どもたちの心に根付き、お互いの文化の良さを認め合い、共に成長できる環境が現実のものとなるよう努めていきます」と今後の抱負を述べました。