上海への留学

中外の学生が夏期社会的実践で中国式現代化の精神力を探る=上海大学

Aug 2, 2024

2024年7月9日、「国際的視点における中国式現代化—上海市静安区の都市建設と変遷についての実践探索」をテーマに、上海大学の外国人学生と中国人学生は夏期社会的実践活動をスタートした。実践チームは静安区のランドマークや特徴的な建築群を実地調査し、今昔の移り変わりを探り、国際都市の上海がいかに現代化の中で「人民を中心に据える」という発展思想を堅持し、独特の歴史的記憶と文化の味を保ち、都市を人々の高品質な生活空間にしてきたのかを理解した。今回の実践活動の目的は、若い世代の中国と外国の学生が中国式現代化を理解するのに役立つだけでなく、彼らの学習意欲を引き出し、お互いの友情を深め、中国と外国の人文交流を促進すること。そして実践で得た考えをそれなりの方式でより多くの人に共有し、彼らの視点とランゲージで中国の物語を語り、中国の知恵と経験を伝えることにある。

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(写真・WeChat公式アカウント「上海大学留学生」)

活動終了後、学生たちは「とても勉強になりました」と示し、自分の感想を寄せた。

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(写真・WeChat公式アカウント「上海大学留学生」)

阮氏遠(NGUYEN THI VIEN)

国際教育大学院修士課程在学生

「ベトナム人留学生として、今回は中国共産党第二次全国代表大会会址の見学で、中国の歴史、文化、精神などについてより豊かな理解を得ることができました。中国共産党が中国式現代化を推進する過程で果たした重要な役割を学び、困難を恐れず、勇敢に責任を負い、自ら努力してやまない精神を深く感じました。」

趙昱霏(PLOYPAILIN KINRA)

経済学部修士課程在学生

「『シミュレーション展示エリア』に来て、自分も当時の現場にいるような気がしました。中国共産党第二次全国代表大会会址の隣に輔徳里公園もあり、中国式現代化は人民を中心としたものだと感じました。」

遊於瑩(YEW YU YING KIMBERLEY)

新聞伝播学院学部生

「中国共産党第二次全国代表大会会址とその近くの輔徳里公園はまさに最近計画しているシティウォークのルートです。私の考えでは、革新的な歴史記念方式であれ、『公園を人民に返す』ことであれ、いずれも精神面での現代化の体現であり、地域の繁栄の象徴でもあります。」

今回の実践を通じて、学生たちは中国共産党第二次全国代表大会会址、平民女子校旧跡、輔徳里公園に含まれる歴史、文化、精神をより豊かに理解し、「人間と自然の調和のとれた共生」という理念がいかに近代化都市の中で歴史的な建築や町の風情、革命のゆかりの地と結びつけることで完璧に表れたのかを体験し、中国式現代化の推進における中国共産党の重要な役割と精神を深く感じた。