上海への留学

同済大学の留学生、上海市政協の全過程にわたる人民民主実践拠点を訪問――没入型で中国の民主実践を体感

Jun 10, 2026

529日午後、同済大学留学生弁公室は、世界20カ国から集まった留学生代表を組織し、上上海市政協の人民民主実践拠点を訪問させ、現地での見学を実施した。学生たちは協商民主の運営モデルを間近で体験しながら、上海における全過程にわたる人民民主の具体的かつ生き生きとした実践について理解を深めた。本イベントは、上海市教育衛生工作党委、上海市教育委員会、上海市政協科学教育委員会および楊浦区政府から多大な支援を受けて実施された。

イベント詳細

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イベントの初めに、参加者たちは順次テーマ展示ホールを見学し、第14期上海市政協が「全過程にわたる人民民主」の理念をどのように具体的な施策として実践しているか、その取り組みと成果について詳しく学んだ。民生に関わる個々の協議事例、各部門の連携による業務実践例、さらに調査意見収集から実施フィードバックまでの全プロセスのクローズドループを通じて、「全過程にわたる人民民主」が末端ガバナンスや民生改善にどのように組み込まれているのか、その実態が直観的に示された。

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続いて、上海市政協科技教育委員会の張峰専務副主任は歓迎の挨拶を行い、人民政治協商会議制度および「全過程にわたる人民民主」の核心的な内涵について分かりやすく解説した。特別映像「楊浦濱江工業遺産活用再生プロジェクト」では、政協委員、地域住民、業界専門家、政府部門が連携し、協議と共創を重ねながら、老朽化した工業遺産を再び活性化させていくプロセス全体が分かりやすく紹介された。

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その後、教職員と学生一行は楊浦濱江政協委員ワークステーションを訪れ、見学を行った。参加者たちはワークステーションを見学した後、電動カートに乗って濱江沿岸をゆっくりと巡回しながら見学を行った。さらに「緑の丘」展望台に登り、黄浦江両岸の景色を一望し、工業遺産が都市更新によって新たな姿へと生まれ変わる様子を間近に感じ取った。

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交流セッションでは、楊浦区政協の優秀提案発表者が登壇し、提案が現地調査から立案執筆、多方面との協議を経て、実際の施策として実現成果を上げるまでの一連のプロセスについて具体的に紹介した。留学生たちは積極的に質問し、住民の民主的な協議への参加や提案の実行成果転化などをめぐって活発な意見交換が展開され、会場は和やかで親しみやすい雰囲気に包まれた。

今回のイベントは、中外交流のための良好な架け橋を築き、各国の留学生が中国の特色ある社会主義政治制度を直観的に理解し、「全過程にわたる人民民主」への認識を深めるための重要な窓口となった。参加者たちは教室を離れ、実践の現場へと足を運び、「見る聞く問う感じ取る」という一連の体験を通じて、中国の民主モデルに対する理解をより一層深めた。

留学生たちは口々に、今回の没入型体験は非常に実り多いものであり、中国の民主が「広範囲な、真の、役に立つ民主主義」であるという明確な特質を実感できたと述べた。また、上海の都市ガバナンスと発展についても、より立体的な理解を得ることができたと語った。海外からの留学生たちは、自らの体験を通じて「全過程にわたる人民民主」が持つ実践的な力を感じ取り、リアルで生き生きとした中国の民主の物語への理解を深めた。マレーシア出身の葉咏麗さんは、次のように語った。「地域再生や歴史的建築物の再活用などの事例を通じて、民主は単なる制度ではなく、地域社会の活力を高め、公共空間を改善する力でもあることを実感しました。このような民主の実践は、最終的に一般の人々の利益につながるものだと思います。また、私に新たな視点と気づきを与えてくれました。民主には一つの決まった形だけがあるのではなく、それぞれの国が自国の文化や社会条件に応じて模索し、実践していくものだと感じています。」コスタリカ出身の藍沃豪さんは、次のように感想を語った。「政協の実践拠点を訪れたことで、中国の末端ガバナンスと協商民主について直観的に理解することができました。一つひとつの民生課題への取り組みや、実務的な協議の積み重ねに深く感銘を受けました。ここで見聞きしたことを多くの人に伝え、中国と海外をつなぐ小さな架け橋になりたいと思います。」 フランス出身のピエールさんは、次のように語った。「上海市民の日常生活がどのように改善されているのかを理解することは、私にとって非常に重要なことです。外国人留学生が上海の公共生活の向上に関わる取り組みに触れることは、大きな意義があるだけでなく、一つの民主的な実践でもあり、すべての人にとって有益だと感じました。また、地域の活性化や歴史的建築物を現代的な空間へと再生する方法を学んだことで、自分の故郷のまちづくりについても多くの示唆を得ました。」

出典:同済大学留学生弁公室