上海への留学

留学生が語るインターン実話:インターンで見つめた私の未来

Mar 27, 2026

  阮氏垂庄 NGUYEN THI THUY TRANG

  専攻:国際経済貿易(学士課程)

  国籍:ベトナム

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  インターンシップは、大学生活と社会とをつなぐ大切な架け橋です。私がJudy Doll(ジュー・ドール)とByteDance(バイトダンス)で経験した2つのインターンシップは、業界での経験を積み、キャリアの方向性を定めるだけでなく、ビジネス思考や部門横断的な協働、データ分析といった核となる能力を磨く機会となりました。今日は、迷いながらも一歩ずつ前に進んできた私のインターン成長ストーリーを、皆さんと共有したいと思います。同じようにキャンパスの中で社会を思い描き、進路を模索している皆さんにとって、少しでも励みや気づきになれば幸いです。

  まず、Judy Dollでのインターンシップでは、化粧品業界という枠に留まらず、自らブランドマーケティングや商品プロモーションに携わりました。特に市場調査やユーザーフィードバックの収集では、実践的な経験を積むことができました。皆さんに伝えたいのは、インターンシップでは専攻の垣根にとらわれる必要はないということ。自ら積極的に領域を超えた機会を求めることで、経験値は広がり、自分が何に興味を持つのかも見えてきます。たとえ基礎的な調査やチームでの連携作業であっても、これらは社会に出てから必ず役立つ普遍的なスキルです。

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  Judy Dollでのチームワークを通して、私は強く感じました。どんなに優れたアイデアでも、製品の競争力を高め、ユーザーのニーズに応えるものでなければ意味がないと。キャンパスで重宝されるアイデアは理想に寄りがちですが、ビジネスの現場では実用性が何よりも重視されます。インターンシップはまさに「アイデアを形にする力」や「ビジネス思考」を鍛える場です。日々の仕事の中で「自分の役割がチームの目標や製品の価値にどうつながるか」を考える習慣を持ってほしいと思います。

  Judy DollからByteDanceへ、環境の変化とともに、私の成長も加速しました。ByteDanceでは、最先端の技術や体系的なデータ分析手法に触れることができ、ユーザーニーズの分析、製品改善といったスキルを体系的に学びました。インターン先を選ぶ際には、大企業かどうかだけで判断するのではなく、インターン生の成長を重視しているか、実践的な機会を与えてくれるかに注目することをおすすめします。よい環境は、社会人としての基盤を大きく引き上げてくれます。

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  また、東華大学で学んだ応用統計学や産業マーケティングなどの授業が、インターンシップで大いに役立ちました。統計学はデータ分析の土台に、マーケティングはプロモーションの仕組みを理解する支えになりました。学びと実践は切り離せません。「テストの点数」だけでなく「知識をどう活かすか」を意識しながら学業に取り組むことで、キャンパスでの経験は、社会に出てからの強みに変わります。

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  以上の2つのインターンシップを通して、私はインターネット業界、とりわけ製品運営とデータ分析の領域を深めていきたいという目標がはっきりと見えてきました。インターンシップの本質は「試行錯誤」と「自分の立ち位置を見極めること」にあると思います。焦って将来の方向性を決めようとせず、まずは自分がどんなことに強みを発揮できるのかを、実践を通して見つけていくことが大切です。その上で、必要な経験を積み重ねていくことで、自分らしいキャリアを着実に築いていけると信じています。

  私のインターン体験を振り返ると、「枠を超えること、力を磨くこと、進むべき道を見つけること」の連続でした。留学生の皆さんもどうか、臆せずにインターンの世界に飛び込み、自分の可能性を広げてください。そして、中国で学んでいるという強みを活かし、積極的に成長の機会を掴みながら、未来のキャリアに向けて着実に歩みを進めていってほしいと思います。

  出典:留学上海