「杏会の橋」:上海中医薬大学の留学生たちが春の文化祭典に集う
Mar 20, 2026
春うらら、杏の花咲く3月14日、上海中医薬大学国際教育学院主催の「杏会の橋」杏の花生活・芸術体験イベントが、キャンパス内の杏花湾で開催されました。満開の杏の花が雲や雪のように咲き誇る中、軽やかな笛の音が響き渡り、会場の雰囲気は一気に最高潮に。200名を超える留学生が杏花湾に集い、散策しながら春のひとときを楽しみ、中西文化が融合する喜びを味わいました。

春の杏の香り漂う中、若々しい姿が行き交い、様々な肌の色の顔に笑顔が咲き誇ります。イベント会場で最も人気を集めたのは、国際色豊かな特設マーケット。学生たちはそれぞれ屋台を構え、自国の文化や風習を杏林の下に持ち寄りました。皆が屋台の間を縫って歩き、美食を味わいながら手作りの品を手に取ります。杏林の木の下では、古琴の悠揚とした調べが流れる中、学生たちは机を囲んで座り、枸杞菊花茶や陳皮茶(みかんの皮入り茶)などの春の養生薬茶を味わいながら、「真偽判定!中国史クイズ Yes or No」に挑戦。正解の歓声と不正解の笑い声が入り混じります。

漆塗りの扇子DIY、無形文化遺産のしおり作り、投壺ゲーム、漢服体験などの体験コーナーには長蛇の列が。漢服記念撮影コーナーには多くの学生が集まり、木の下で思い思いのポーズを決めます。しおり作りコーナーでは、参加者が舞い散る杏の花びらを手に取り、重ねて押し花にし、事前に乾燥させたヨモギやミントの葉を飾り付け、春の花香と漢方薬の香りを一緒にしおりに閉じ込めました。漆塗りの扇子DIYコーナーが最も賑わいを見せ、ロシア出身の留学生イリヤさんは扇面に杏の花と枸杞の枝を描き、完成品を掲げて皆で記念撮影をしていました。

「杏会の橋」は、中医学の深い縁に由来すると同時に、杏の花をなかだちとするもので、出会いの美しさをも意味しています。国際教育学院は文化交流の架け橋を築き、留学生が中国の伝統文化を体験すると同時に、自国の文化を披露し、多様な文化が相互に学び融合することを可能にし、交流の中で「和して同ぜず」の真髄を理解する場を提供しています。この「杏会の橋」は、春のひとときの集いであるだけでなく、中外文化が交融する生きた実践の場でもあります。文化の分かち合いのたびごとに「友情の架け橋」はより強固なものとなり、留学生たちの心に忘れがたい春の思い出を刻んだでしょう。

出典:上海中医薬大学国際教育学院
