除夕の温もりを語り 学生への深い愛を寄せて:上海大学、丙午馬年国際学生新春サロンを開催
Mar 3, 2026
旧暦丙午年・馬年の正月二日、すなわち2026年の2月19日、上海大学宝山キャンパス 7 号館 204 会議室は、ほのかに温もりあふれ、笑い声が絶えませんでした。上海大学副学長の于雪梅氏、国際部副部長兼国際教育学院院長の李穎潔氏らが、春節を校内で過ごす国際学生代表らと一堂に会し、和やかに交流を深め、新春を共に祝いました。

写真:丙午馬年新春サロン活動の記念撮影
成長に耳を傾け、学生へのきめ細かい配慮を
午後1時頃、于副学長一行が会場に到着。学生たちと円陣を組み、膝を交えて語り合いました。「上海に来てどれくらいになりますか」「学習面で困ったことはありますか」、「生活上で必要なことはありますか」などと、于副学長は在籍学生の学習・生活状況を丁寧に尋ね、学業発展、インターンシップ・実践、国際交流などに関する意見や提案に耳を傾けました。
交流の中では、学生たちが次々と発言し、上海大学での学びの収穫や成長の実感を語りました。トルクメニスタン出身の学部生高林娜さんは、初来中国時の適応過程を振り返り、「専門科目を中国語で学ぶことは大きな挑戦でしたが、先生方や仲間たちの支えにより語学力が向上し、無事に課程を修了できました。中国人の友達の支えは大変たすかりました」と共有。于副学長はその発言に真剣に耳を傾け、「学びへの情熱をぜひ持ち続けてください。学校は引き続き、国際学生に対して全方位的な支援を提供してまいります」と励ましました。
ケニア出身の博士課程学生蘇丹妮さんとロシア出身の博士課程学生アンナさんは、ビッグデータモデル研究の進展や高水準学術交流活動での成果を紹介。イラン出身の修士課程学生方傑偉さんとウクライナ出身の修士課程学生妙齢さんは、校内で春節を過ごした際の体験を語り、「中国の祭礼文化を深く体験し、地域住民と交流する機会をたくさん用意してくださり、感謝しています」と学校への謝意を表しました。于副学長は「学問に専念し研究で不断の突破を図ると同時に、外に出て歩き、見ることで中国をより深く理解してほしい」と学生たちにエールを送りました。



写真:于雪梅副学長と留学生とお話しをしている様子
文化体験は静かに心を潤し、伝統の祝日には愛が満ちる
交流の合間には、学生たちが木版年画の摺り体験や馬年を題材とした切り絵作りなど、中国の伝統民俗活動に親しみました。
カンボジア出身の学部生李美卿さんが木版年画の摺り技術を実演。墨を塗り、紙を置き、押さえる一連の作業により、生き生きとした駿馬の図が紙上に浮かび上がりました。パキスタン出身の博士課程学生リヤさんは手慣れた手つきで美しい中国結びの切り絵を完成。中国での春節過ごしが 3 年目となり、「この賑やかで和やかな祭りを心から愛するようになりました」と語りました。
于副学長と李院長は学生たちの輪に加わり、一緒に手工芸に取り組み、作品を鑑賞。さらに、心を込めて準備した新春の贈り物を学生たちに手渡しました。


写真:無形文化遺産の切り絵・甲馬木版画摺り体験と新春ギフト贈呈
人材育成の初心を変えず、開放的な運営で着実に前進
今回の新春サロンは、単なる祝日の慰労にとどまらず、心と心の対話の場であり、上海大学が国際学生への関心を深め、中外人文交流を推進する姿を象徴する出来事でした。近年、上海大学は「徳を以て人を育む」という理念を堅持し、開放的な教育理念のもと、国際学生の教育管理・サービス体系の整備に努め、中国を理解し友好を深め、学業を成し遂げる高品質な国際人材の育成に力を入れてきました。
于雪梅副学長は、「国際学生業務は大学の国際化運営の重要な構成要素です。管理・サービスを整えるだけでなく、遠くから訪れた一人ひとりの学生に『中国の温もり』『上海大学の温もり』を実感してもらうことが大切です。今後とも、国際学生の教育・教学改革を深化させ、育成環境の最適化、交流プラットフォームの拡充を図り、すべての国際学生により質の高い学習環境と成長の場を提供します。国家の対外開放大局への貢献と、人類運命共同体の構築に向けて、上大としての力を尽くしてまいります」と述べました。
出典:上海大学留学生事務局
