教養教育の成果展が開幕 留学生による書画作品が来場者の関心を集める
Jan 21, 2026
2026年1月8日、上海工程技術大学にて初の「教養教育成果展」が開催されました。国際教育学院からは、36名の留学生による中国絵画・書道作品が出品され、同学院が中華の優れた伝統文化を世界に発信するとともに、教養教育の内容深化を図る中で得られた成果が鮮明に示されました。

開会式では、留学生代表のGogaさんが、中国伝統文化を学ぶ中で得た気づきを語りました。「中国の書画芸術は、心の静寂とバランスをもたらすだけでなく、自己を見つめ直し、世界を探求するための精神的支えにもなっています」と述べ、中華文化が持つ越境的な魅力と教育的価値を実感として伝えました。

会場では、書道コース受講のNanaさんと中国絵画コースのOliviaさんが、夏副学長や訪れた教職員・学生に対し、それぞれの授業内容や学習のこころを解説。自身の作品を例に、筆墨の技法から文化的な背景に至るまでの理解の深まりを語り、留学生が一筆一画を通じて中華の美学や哲学的思考に触れ、理解を深める過程を生き生きと紹介しました。これは、教養教育が異文化理解を促進し、人文的素養を育む上で確かな効果を上げている証と言えるでしょう。

今回の展示は、国際教育学院が長年、人文教育に力を注いできた成果の一端です。学院は今後も、「多文化が交わり学び合える場をさらに整え、より多くの留学生が中華文化を学び、体験し、発信する主体となるよう支援していく。また、開放的で包容力あるキャンパス文化の醸成を通じ、『中国を理解し、中国に親しむ』国際人材の育成に貢献してまいります」としています。

出典:留学上海
