上海外国語大学で世界一周体験：2025年第11回国際カーニバルを振り返る_ニュース

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上海外国語大学で世界一周体験：2025年第11回国際カーニバルを振り返る

Nov 17, 2025

2025年11月7日、上海外国語大学第11回国際カーニバルが虹口キャンパスで盛大に開催されました。世界20カ国からの学生たちが、音楽、料理、民族衣装、遊戯などを持ち寄り、それぞれの国の独特な文化を生き生きと披露。現地学生と留学生の交流が織りなす華やかなグローバル文化の絵巻が、秋の一日に温もりと楽しさを満たしました。

　カーニバルはHIPHOPダンス団による『dance mix』で幕を開けました。続いて、20カ国の学生代表が国旗を掲げて順番に入場。陽の光を受けてひるがえる各国の旗に、会場の熱気が一気に高まりました。

　今回の司会は、中国の劉盈さんとマラウイ出身のSYTON PETER CHAWINGA（中国名：孫彼得）さんが務めました。

　二人の進行により、ステージでは異国情緒あふれるダンス、歌、楽器演奏、舞台劇、ファッションショー、クイズ大会などが次々と披露され、秋色深まるキャンパスには笑い声と拍手が絶え間なく響きました。

　グラウンド内に設置された20カ国のブースには、多くの学生と教職員が足を止め、記念スタンプを集めながら楽しみました。各国のブースは留学生自らが趣向を凝らして飾り付け、郷土料理、民族衣装、工芸品、伝統遊戯などを展示。参加者らは実際に手に取り、遊びながら世界の文化を体感し、その一つひとつがスタンプとともに記憶として刻まれました。

　本イベントは上海外国語大学中文学院・国際文化交流学院が主催し、上海外国語大学松江外国語学校や曲陽社区などから延べ1,000人以上が参加。上海外国語大学を代表する異文化交流ブランドイベントの一つとして、国際カーニバルは常に「文化交流の促進、相互理解の深化、キャンパスライフの活性化」を目的とし、国内外の学生と教職員に生き生きとした文化融合のプラットフォームを提供。オープンで包容力のある国際的なキャンパス環境を育み、グローバルな視野を持つ優れた人材の育成に貢献し続けています。