「卿雲漫遊記」:復旦文化探索ツアー
Nov 13, 2025
10月26日午後2時、復旦大学留学生寮前の三角地芝生広場に、中国、アメリカ、ロシア、イタリア、マレーシア、ミャンマー、インドネシア、タイなどから集った約30名の学生が一堂に会し、和やかで趣ある文化的発見に満ちたキャンパス探索の旅が始まりました。



今回のツアーでは、「文化の跡を尋ねる」と「歴史を振り返る」の2つのルートを設定。参加学生は各自の興味に沿ってコースを選択し、それぞれに対応した課題カードを受け取ると、自分だけの「復旦発見の旅」へと出発しました。
ルート1:文化と探求が融合した国際キャンパスアドベンチャー
このルートでは、キャンパス内の象徴的なスポットを巡りました。参加者は復旦大学の青書館、復旦源、校友館、正門、日本研究センター、陳望道像、経済学院ビル、李達三楼、文科楼などを訪れ、学問の伝統と国際性を感じながら、文化的体験を深めました。


ルート2:文化交流と歴史を辿る旅
もう一つのルートでは、歴史的な景観を中心に巡りました。外文楼、相輝堂、子彬院、逸夫科技楼、光華大道、第三教学楼、経世書局などのランドマークを通りながら、復旦大学の歩みと学風の薫りを感じ取る旅となりました。




探索の旅を締めくくって
今回の「卿雲漫遊記」復旦文化探索ツアーは、和やかで楽しい雰囲気の中、無事に幕を閉じました。各国からの学生たちは探索を通じて復旦の歴史と文化に触れ、協力、交流、分かち合いの中で、相互の友情と理解を深めることができました。ツアーの終点である陳望道元学長旧居では、記念品の贈呈と集合写真撮影が行われ、温かく、そして忘れがたい結びとなりました。


大学側は「中国人学生と留学生が復旦のキャンパスで共に手を取り合い、さらに多くの異文化交流と探索の旅を続け、一つひとつの出会いが唯一無二のキャンパス記憶となることを願ってやみません」と今後への期待を述べています。
出典:留学復旦
