同済大学、新学部を設立
Sep 24, 2024
9月19日、同済大学コンピュータ科学・技術学部の発足式、及び学科発展戦略諮問会議が同校の嘉定キャンパスで開催された。
(写真・WeChat公式アカウント「同済大学」)
同済大学は、元のコンピューター科学・技術系とソフトウェア学部を統合して、コンピューター科学・技術学部を設立した。これは、同校が情報学科分野の構成を最適化し、学科全体のイノベーション能力を強化するための改革の探索の一つである。
(写真・WeChat公式アカウント「同済大学」)
同日開催された同済大学コンピュータ科学・技術学科発展戦略諮問会議で、出席した院士や専門家たちは、同済大学のコンピューター科学・技術学科の革新的な発展をめぐって積極的に提案をした。コンピューター科学・技術はデジタル時代のコアな原動力であり、その重要性はますます高まっているとされている。同済大学のコンピュータ学科には深い蓄積と良好な基盤があり、新学部は、国家が緊急に必要としている分野や科学技術のフロンティアに向かって、自身の特徴と優位性をさらに強化し、コンピュータ学科の構築を継続的に推進し、学科自体の全体的な実力水準を継続的に向上させ、トップの革新的人材の自主的な育成を強化するとともに、「ボトルネック」となる主要のコア技術の攻略を加速し、生産部門・学校教育部門・科学研究部門の協力を深化させ、国際協力と交流を拡大し、コンピュータ学科の支援的な役割をより良く発揮し、「コンピューティング+」を以って学校の伝統的な学科の変革とアップグレード、および多学科間における横断的統合と発展を促進し、高レベルの科学技術の「自立自強」を実現するために「同済」の力を貢献することを期待していると来場したゲストたちは示した。
(写真・WeChat公式アカウント「同済大学」)
同日午後、コンピューター科学・技術学科最先端発展フォーラムが開かれた。西安交通大学の管暁宏院士、清華大学コンピューター学科長の尹霞教授、ZTE有限公司副総裁、最高技術責任者、最高情報責任者の王喜瑜氏がそれぞれ学術報告を行った。大学や企業の専門家や学者による円卓会議も開催された。