「2024中国上海教育展」が日本と韓国で成功裏に開催された
Sep 26, 2024
このほど、「2024中国上海教育展」が東京とソウルで成功裏に開催された。上海市教育委員会は、復旦大学、上海交通大学、同済大学など25校の大学と上海外国語大学付属外国語学校など4校の高校を組織し、同展に参加した。今回の教育展は中国駐日本国大使館、中国駐韓国大使館から強力な支援を受けた。
(写真・上海教育委員会)
9月17日、2024中国上海教育展および「上海留学(Study in Shanghai)」説明会が桜美林大学の町田キャンパスで開催された。日本の大学、高校、留学サービス機関を含む48の機構と上海市の大学、高校からの約150人が「上海留学」説明会に参加した。双方はそれぞれの留学教育についてを紹介し、留学発展の新しいトレンド及び直面しているチャンスとチャレンジについて、対面で話し合って交流を行った。
(写真・上海教育委員会)
復旦大学、上海財経大学、上海対外経貿大学、上海建橋学院、及び長崎大学、中央大学、東京外国語大学、早稲田大学などの8校がプロモーションを行った。「中日教育における交流と協力についての新思考と新しいシナリオ」と「中日・中国留学で直面するチャレンジとチャンス」という2つの議題をめぐって、自由に話し合って質疑応答を行った。同済大学、華東師範大学、上海外国語大学、上海戯劇学院、上海第二工業大学、日本学生支援機構JASSO、桜美林大学、亜細亜大学、JASSO国際交流の拠点(留学生・研究者宿舎)などの関係責任者が現場で問答を交わした。最後に、双方の大学が一対一の形で協力のチャンスを検討した。
(写真・上海教育委員会)
9月21日から22日にかけて、「2024韓国国際教育博覧会」がソウルCOEX(コエックス・コンベンションセンター)で開催された。同展は韓国で毎年規模が最大で最も影響力のある国際教育展である。今年はアメリカ、カナダ、アイルランド、ニュージーランドなど20カ国から160以上の機構が出展した。「2024中国上海教育展」は「展中展(大型展示会の中で関連するサブ展を開催すること)」の方式で参加した。
(写真・上海教育委員会)
2日間にわたる同展には2万1000人以上が来場した。上海教育展に多くの人が集まり、復旦大学、上海交通大学などの大学のブースで列もできた。
(写真・上海教育委員会)
上海教育展示団は日本と韓国で上海の各大学のプロモーションを綿密にした。日本滞在期間中、中央大学、早稲田大学を訪問した。韓国滞在期間中、延世大学、漢陽大学を訪問した。代表団は日本と韓国の大学から温かいもてなしを受け、双方は学生交流の拡大、大学間協力の確立、学校協力の展開について率直で深い交流を行った。