第47回技能五輪国際大会が開幕、上海の大学から8人が参加!
Sep 20, 2024
第47回技能五輪国際大会が9月10日夜、フランスのリヨンで開幕した。69のワールド・スキルズ・インターナショナル加盟国(地域)から1400人以上の若者技能者が、1週間近くの大会期間中、腕を競い合った。中国選手団は68人が全59種目に出場し、参加する競技種目数と選手数が過去最高。そのうち、上海の8人の選手が7つの種目に出場した。
(写真・WeChat公式アカウント「上海教育」)
開会式はリヨンのLDLCアリーナで行われた。今回の大会に参加する中国選手団は平均年齢が22歳、構造・建築技術、クリエイティブアート・ファッション、情報・通信技術、製造・エンジニアリング技術、社会・個人サービス、輸送・ロジスティクスの6分野、59種目に参加した。上海の8人の選手はホテル・接客種目に参加する朱立萱選手(上海商学院の学生)、保健・社会介護種目に参加する曾小桉選手(上海健康医学院の科学研究助手)、車体修理種目に参加する朱俊峰選手(上海師範大学付属楊浦現代職業学校の教員)、フラワーアレンジメント種目に参加する蒋兆珩選手(上海建設管理職業技術学院の学生)、ウェブ・テクノロジーに参加する龐澤鋭選手(上海行健職業学院の学生)、物流と貨物輸送種目に参加する周雨欣選手 (上海第二工業大学の学生)、インダストリー4.0種目に参加する謝輝鉉選手 (上海科創職業技術学院の教員)と盧俊威 選手(上海科創職業技術学院教員)。
第47回技能世界大会は、フランスで現地時間の9月11日から14日にかけて行われた。上海は9月15日の閉会式で、2026年に開催される第48回技能五輪国際大会の開催都市として、リヨンから旗を受け取り、革新的なアイデアに富み、幅広い影響力を持つ技能五輪国際大会を開催するために最善を尽くす。
技能五輪国際大会は、若い技能労働者の職業能力を高め、世界各国・地域の職業技能分野での交流と相互理解を促進し、技能スポーツの振興を図ることを目的とした、現在世界最も重量級、最大規模、最高レベルの国際的な職業技能大会であり、世界中の若者が技能を発揮する舞台でもある。中国は2010年にワールド・スキルズ・インターナショナルに加盟して以来、6回連続で大会に参加し、金メダル57個、銀メダル32個、銅メダル24個と優勝賞63個を獲得し、大会の「第一陣」に入った。