同済大学 2024年度新規入学の留学生登録がスムーズに行われた
Sep 14, 2024
同済大学には8月26日、129の国(地域)から1260人の留学生が入学した。
(写真・同済大学公式サイト、以下同じ)
手続きの簡素化と効率化をはかり、同済大学は留学生を対象に、今年初めてペーパーレス登録を実施し、すべての登録書類は電子ファイルで提出・取扱された。この革新的な措置で紙の使用が少なくなり、環境保護の呼びかけに応えたとともに、登録作業の効率と利便性を著しく向上させた。新入生たちの書類提出と確認はオンラインシステムで済むので、従来の紙の書類の複雑な郵送や管理のプロセスを省くことができた。
登録受付現場で、同済大学留学生弁公室は複数のサービススポットを設置し、新入生のために登録、健康診断、SIMカードと銀行カードの申請、ビザ相談などのサービスをワンストップで提供していた。また、先生やボランティアが、新入生がスムーズに学校生活に溶け込むように、電子手続きの指導をした。新入生はセルフサービス端末で個人情報を照会したり、キャンパスカードを認証したりすることができ、入学の手続きが便利で効率的であった。
新入生が学校生活によりよく適応できるように、留学生弁公室は全面的にアップグレードされた電子「生活ガイドブック」を公表した。キャンパス内の施設や交通機関、生活サービスなどの実用的な情報が盛り込まれており、学生は携帯電話やパソコンでいつでも閲覧することができる。この電子のガイドブックは同済大学のデジタルキャンパス建設における取り組みを体現し、新入生たちに便利なサポートを提供している。
2024年度の留学生の新入生の登録がスムーズに進むとともに、新学年の幕が上がった。同済大学は引き続き、留学生に優秀な教育資源とサービスを提供することに力を入れ、デジタル・スマート化、緑化、融合化の「三化」を指針とし、留学生がここで充実した有意義な大学生活を送れるようサポートする。これらの革新的で最適化された措置を通じて、同済大学は自身の国際的な影響力を高めただけでなく、未来の教育発展のために新たなベンチマークを打ち立てた。