上海博物館東館、5月21日より一時閉館へ 6月末に再開予定
May 9, 2024
上海博物館は5月6日、東館が2月2日から一部的に試験開放されて以来、90万人以上の来館者を迎えたと発表しました。上海博物館東館の開放「三部作」計画の第二段階を全面的に促進し、東館の受付能力とサービスレベルをさらに向上させるため、5月21日(火)から6月末まで、東館は一時閉館となります。この期間、関連する展示ホールは改装工事、機器調整、文化財展示の最終段階に入ります。なお、中国古代青銅館、中国古代彫刻館、「星耀中国:三星堆・金沙古蜀文明展」は5月20日(月)まで開放するということです。
6月末に再開後、東館のオープンスペースは約80%に拡大する予定であり、陶磁器館、印章館、玉器館、貨幣館などの常設展示ホールや、考古上海、陶磁器と国際交流などの特別展示ホール、及びデジタル館、古代文明探究宮などのインタラクティブ体験スペースが新たに登場します。また特別展も開催される予定です。
上海博物館東館の再開日については改めて発表されます。市民や観光客は、上海博物館のウェブサイト、公式WeChat、公式Weiboなどのプラットフォームで最新情報をご確認いただけます。
一方、上海博物館人民広場館は通常通り開館しており、中国歴代の絵画・書法、中国明・清時代の家具、少数民族工芸などの常設展示や「中国の宝・七宝焼:張宗憲寄贈の七宝焼展」などの特別展が引き続き開催されています。
情報源:東方網
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