上海海洋大学に留学するラオウ人留学生欣麗さん:美しい中国を愛している
study.edu.sh.gov.cn Sep 6, 2023
SOUTHSADA THEPPHAVONG(中国名:欣麗)と申します。ラオスで生まれ育った女の子です。子供の頃から母は私を地元の学校に通わせて中国語を学ばせました。そこで方正の漢字を学び、堂々と行動するのが中国人の先生に教わりました。
私の中国の夢
いつからはわかりませんが、私は中国語を好きになり、中国文化を好きになりました。あの頃から、中国という不思議な国を知りました。その後、教科書で「黄河」は中国の母なる大河であり、「万里の長城」は世界の奇跡と呼ばれることを知って、「長城に至らずんば好漢にあらず」ということわざも読みました。そこでいつかこの不思議な国に行くことができるかと夢を見ました。中国に留学するのはいままでの夢です。この「中国の夢」のおかげで、本が私の最高の友達になりました。高校に入った私はずっと努力して勉強していて、そして勉強の中で絶えずに中国についてのことを追いかけていました。2016年と2017年に世界漢語橋中学生中国語コンテスト、中国文化大楽園など、中国や中国文化に関するイベントやコンテストには積極的に参加しました。
2018年、高校3年生の時、たまたま上海海洋大学の説明会がありました。それがきっかけで、すばらしい上海海洋大学のことを知りました。
上海海洋大学を選んだ理由はいくつあります。第一に、進学したい国際経済と貿易学部があるからです。第二に、学校が上海にあるからです。第三に、上海海洋大学の校庭風景が非常に魅力的ですから。実際に来たら、もっと好きになりました。上海海洋大学は上海自由貿易区臨港新エリアに位置していて、大きな発展の潜在力があり、就職のチャンスも多いです。キャンパスは広くてきれいで、学校の中には川もあって、空と水を見るのが大好きな私はとても満足しています。食堂では美味しい料理や果物がたくさん提供されていますし、コンビニもあるのでとても便利です。勉強のほかに、いろんな活動やサークルに参加することもできて、たとえば国際学生懇親会、ドラゴンボートサークルなどです。そして先生もクラスメートもとても親切です。
上海に対するイメージ
上海は私が憧れていても少し見知らぬ都市です。
上海に来る前は、ここのすべてが私にこれほどの衝撃を与えるとは思いませんでした。上海で、キャッシュレス決済の便利さ、ネットショッピングの便利さ、出前の早さを初めて体験しました。そして初めて地下鉄に乗って、地下鉄の中で行き来する人の流れを目にしてこの都市の速い生活リズムを感じました。初めて人民公園で子供に代わって婚活を行うおじいさんとおばさんたちを目にしました。いずれも強烈な衝撃を受けました。上海には現代的な雰囲気のある国際的な建物があり、各地や各大陸からの人々がいて、多種多様な文化や生活様式がここで溶け合っていて、ハイテクと人文の息吹が共存する魔法のような感じがします。これが上海が「魔都」と呼ばれる理由でしょうか。ここで私は見たことのない中国を見ました。
卒業したら、大学院に進学し、中国語をもっと勉強して、より多くの中国文化を味わうつもりです。将来、中国語がうまく話せるようになったら、帰国して中国語教師になって、私が学んだこと、私の理解している中国文化をラオスの学生に伝えて、文化の使者になって、交流の橋をかけたいと思っています。