「農村四季好風景」全国農村観光プレミアムコース・上海コース5本(三)
study.edu.sh.gov.cn Aug 31, 2023
2023年第2期「農村四季好風景」全国農村観光プレミアムコース143本は「農耕を体験 シンプルな生活」「お茶を満喫 ヘルシーな生活」「自然に親しみ レジャーの生活」という3つのテーマに分けられ、農村の農耕活動、無形文化遺産、農業文化遺産、伝統村落、文化財・古代建築などの文化資源を農村観光商品とコースに組み入れ、農村文化と観光の深い融合を促進する。143本の中には上海の5本がある。
上海・「ヘルシーライフ 生態楊行」
一、コース概要
上海市宝山区楊行鎮は「自然に近い一方、都市にも遠くない」という地理的優位性を持つ。ここ数年、農村建設、農村産業、農村ガバナンスを中心に取り組んでいる。楊行鎮といえば、生態と健康を重んじる大黄村、楊行発泡スチロール印刷絵、古法末茶(抹茶)などの無形文化遺産プロジェクトがあれば、夏に開催される「楊小茄」野菜果物狩り祭などもあり、いずれも地元の文化と農村についてのストリーを物語っている。
二、コースの詳細
「楊小茄」野菜果物狩り祭(三家村野菜果物合作社)→木然農場→白砂公園→唐宋末茶(抹茶)体験→楊行鉢植え基地→大黄村
三、ベストシーズン
5月-7月
四、主要観光スポット(プログラム)について
1.「楊小茄」野菜果物狩り祭(三家村野菜果物合作社):宝山区楊行鎮北宗村、楊北村、桂家木村の三つの村の境界に位置する三家村野菜果物合作社は毎年の5月から6まで野菜果物狩り祭を開催しており、これまで7回開催した。有名な「楊小茄」特色トマトのほかに、いろんな旬の野菜や果物がある。
2.白砂公園: 「エコロジー・スポーツ・レジャー」をテーマとした白砂校園は、高いところから見下ろせば、オウムガイ形の丘、白いじゃりが敷かれている愛情島、小川が流れていヨシ桟道、複数の標準化グランド、歩行・ジョギング環状歩道、アトラクションなどを一望に収めることができる。公園内は林、花畑、湿地などの景観を主とし、中を歩けば、緑色の植物が生い茂り、まるでカラフルな画布の上を逍遥するようで、息を吸ったり吐いたりすると、盛夏の生命力がいつまでも続く気がする。
(写真・WeChat公式アカウント「楽遊上海」)
3.楊行鉢植え基地:前身は楊行花木城であったが、リフォームされたあと、市民や観光客に好まれる「お宝花市」になった。温室の中に大型の植物から、胡蝶蘭、小さな鉢に植えてある花まで、さまざまな花や鉢植えがたくさん並び、なんでもあるから、園芸を好む方は見逃せないところである。
4.大黄村:生態環境を表とし、体育文化を裏とし、ヘルシーライフを軸とする大黄村は健康生態文化圏を作り、フレッシュエアを呼吸することができる天然な酸素バー、レジャーや散策に適する生態公園となり、そして主要都市部の生態村、都市を回るグリーンベルトにある中心村、川が澄んで緑が豊かな、水に親しめる村、住み心地よくて愉快に働くことができる科学技術革新村と次第になっている。
五、特色グルメ・クリエイティブグッズ
野菜果物狩り:トマト、葡萄、茄子、唐辛子など。
無形文化遺産プログラム:
楊行発泡スチロール印刷絵:提灯作りやクロスステッチの方法を参考して画面の構想を練り、全体イメージの表現を重んじ、銅板、亜鉛板、木板などの代わりに発泡スチロールを版画の材料に使い、版画の制作を簡単に学べるように易くし、昔制作に手間がかかった版画が広く受けられるために道を切り開いた。
古法末茶(抹茶)技術:茶臼制作技術、茶葉を挽く(抹茶)技術、お茶を焙じる技術などを含み、高い文化価値、経済価値、実用価値、社会価値がある。
六、交通
ドライブ:三家村野菜果物合作社は上海市都市部から約22キロ離れ、車で行けば、約35分かかる。
公共交通:三家村野菜果物合作社へ行く場合、軌道交通1号線に乗り、富錦路駅で宝山83路に乗り換えればいい。