在上海日本総領事館 「文化講演会~魔都の昔事~」を開催
Sep 20, 2024
9月8日、在上海日本総領事館において「文化講演~魔都の昔事~」が無事開催されました。参加者らは、復旦大学日本研究センターの徐静波教授の足跡をたどり、1960年代から1970年代の「古き上海」に戻り、そこに残された日本関連の建物や戦前上海にいた日本人の物語を振り返りました。
徐教授は「魔都の過去の出来事:1960年代~70年代の上海の個人的な思い出」をテーマに、自分で体験したことや目のあたりにしたことを話しました。
徐教授は、興味深いエピソードを含めて、自身の研究生活と仕事の経験について語りました。例えば、日本人が虹口を「コウコウ」や「ホンコウ」ではなく「ホンキョウ」と言いますが、これは英語の「HONGKEW」の発音に由来しました。海寧路の乍浦交差点にある上海最初の映画館は、看板の英語名は「HONGKEW CINEMA」でした。
その後の質疑応答では、熱心な参加者は次々と質問をし、徐教授は一つ一つ丁寧に答えました。
情報源:WeChat公式アカウント「上海日領館」
「在上海日本総領事館 『文化講演会~魔都の昔事~』を開催」(上海国際サービス)